エンゼルス大谷翔平投手(26)が、投手専念で今季4度目の先発マウンドに上がった。今季は試合前の時点で3試合1勝0敗、防御率3・29、13回2/3で23奪三振。チームは3連敗中で、連敗ストップの期待がかかる。

1回は先頭のロウにいきなり四球を与えたが、続くメドーズを中飛、ディアスを三ゴロに仕留めた。4番ウェンドルには2つめの四球。しかしキーアマイヤーをスプリットで空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。球審に、外れているのはコースなのか、高さなのか、ストライクゾーンの確認をする姿も見られた。

2回はメヒアを捕邪飛。1死で迎えた筒香とのメジャー初対戦(日本では15年に3打数1安打)は初球を打たせて左飛。フィリップスには右前打を許したが、アダメズを空振り三振で無失点。

3回はロウを空振り三振。1死からメドーズの大谷を襲う強烈ライナーは、1度グラブに当ててフワリと浮いたボールを地面に着く前にキャッチする好プレーで投直。ディアスには3つめの四球を与えたが、ウェンドルを二ゴロで無失点を続ける。