MLB選手会は21日(日本時間22日)、選手間投票による最優秀選手のファイナリストを発表し、投打の二刀流で活躍したエンゼルス大谷翔平投手(27)が3選手のうちの1人に選出された。

大谷以外の候補選手はブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)とフィリーズのブライス・ハーパー外野手(29)。28日(日本時間29日)に最終結果が発表される。

大谷はメジャー4年目の今季、打者で打率2割5分7厘、46本塁打、100打点、26盗塁の結果を残し、投手では9勝2敗、防御率3・18、130回1/3で156奪三振の成績を収めた。

MLB選手会は、最優秀選手以外の各賞のファイナリストも発表し、大谷はア・リーグの優秀野手にも選出された。また、ア・リーグの優秀投手には、ヤンキースのゲリット・コール投手(31)、ホワイトソックスのランス・リン投手(34)、ブルージェイズのロビー・レイ投手(30)が最終候補に残った。