ブルージェイズのキャンプに招待選手として参加している加藤豪将内野手(27)が、10年目にして念願のメジャー昇格を果たした。複数の米メディアによると、ブルージェイズが4日(日本時間5日)、加藤をメジャーの40人枠に入れたことが明らかになった。現時点では未発表だが、開幕ロースター入りが濃厚で、メジャーデビューの可能性も高まってきた。

加藤はカリフォルニア州サンディエゴのランチョ・バーナード高から、13年ドラフト2巡目(全体66番目)でヤンキースへ入団。その後、マーリンズ、パドレスのマイナーでプレー。昨オフ、ブルージェイズとマイナー契約を交わし、内外野の複数ポジションを守れるユーティリティー選手として期待されていた。

オープン戦には、ここまで13試合に出場し、打率3割4分8厘、1本塁打、3打点と、安定した成績を残していた。