エンゼルスが球団売却の可能性を表明したことで、来季終了後にフリーエージェントとなる大谷翔平選手の去就への注目度が上昇。今オフの移籍の可能性も高まる中、米CBSスポーツは大谷の新天地候補として5球団をピックアップしている。

同メディアが1位に挙げたのは、エンゼルスと同じロサンゼルスを本拠地とする強豪ドジャース。「もともと大谷の高校卒業時に契約を試み、編成トップのアンドリュー・フリードマン氏は大型トレード成立に定評がある。若手有望株も多く、条件は整っている」と分析し、障害があるとすれば本拠地を同じくする地理的なライバルへの大谷放出を良しとするかどうかだとした。

2位はメッツ。オーナーのスティーブ・コーエン氏は大物獲得に際して金に糸目を付けぬタイプで、現GMのビリー・エプラー氏はエンゼルスが大谷を獲得した際のGMだったこと、若手有望株も豊富なことなど多くの好材料があるとしている。

以下、カージナルス、ヤンキース、レンジャーズが有力候補として挙げられている。