「我々はついに大谷ができないことを発見した」。メジャーリーグ(MLB)公式サイトは10日、大げさな見出しで、エンゼルス大谷翔平投手(28)がゴルフをプレーしている映像を紹介した。

映像は日本ハムで新人だった13年オフ、大谷が納会ゴルフに参加したものだった。野球とは違い、右打ち。チョロを出したり、ショートパットを外したりと悪戦苦闘する様子が映っている。カートを運転する場面もあり「ゴルフは際立っていないが、カートの運転は得意なようだ」と評された。

野球では二刀流をこなす。そのため「野球ではどんな側面も得意なため、何でもうまいだろうと期待されるかもしれない」。ボウリングやバスケットボール、フットボール、ゴルフなど、さまざまなスポーツを上手にこなすムーキー・ベッツ(ドジャース)級の期待をかけられていた。

記事は「大谷は、このビデオが撮影された時点よりゴルフで上達している。だが、そうでなかったとしても、この男が人間であることを知れば、愛らしく思える」と結んでいる。