米メディア「SI.com」が23日、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投手を予想する記事を掲載し、マーリンズのサンディ・アルカンタラ投手を最有力、次点がドジャースのフリオ・ウリアス投手と評価した。

同サイトのジャック・ビタ記者が候補者トップ5を選出。2018年からマーリンズでプレーするアルカンタラは今季32試合の先発で14勝9敗、防御率2・28をマークし、一方のウリアスは31試合に先発し、17勝7敗、ナ・リーグ最高の防御率2・16を記録している。

同記者は「防御率だけ見れば2位のウリアスの方が低いが、アルカンタラは(ウリアスよりも)53イニング多く投げている」と、今季メジャー最多の228回2/3を投げた点を指摘した。また、完投試合もメジャー最多の6つとダントツで多かった点も評価している。

ブレーブスのエース、マックス・フリード投手が3位、オールスター後の先発14試合で防御率1・49をマークしたダイヤモンドバックスのザック・ガレン投手が4位、ドジャースのタイラー・アンダーソン投手が5位に入っている。