レッドソックスに加入した先発右腕コリー・クルバー(36)が12日にZoomを使った会見に臨み、球速は落ちたかもしれないが「以前よりも投手として賢くなっている」と語り、新シーズンに向けて意気込みを示した。MLB公式サイトが伝えている。

レッドソックスはクルバーとの契約内容を明らかにしていないが、情報筋によると1年1000万ドル(約13億5000万円)で最大200万ドルの出来高が付く。2年目は基本年俸1100万ドルの球団オプションだという。

2014年、17年とサイ・ヤング賞を2度受賞しているクルバーは、18年には自己最多20勝をマーク。だが、故障に悩まされ、19年から21年までは計116回2/3を投げるにとどまった。それでも昨季はレイズで31試合に登板して10勝10敗、防御率4・34と復活を遂げた。

クルバーは「当然ながら球速は6、7年前とは違っているけど、その代わりに以前よりも投手として賢くなっていると思う。球速にそれほど頼らなくてもいいようになっている。ゲームプランの立て方、試合中の立て直し方、イニング中の調整方法など、ほかに使える道具はある」と話し、「年を取るにつれ、ほとんどの人がある領域では衰えを見せるけど、別の領域で向上することは可能だ」と自信を示した。