アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)が28日(日本時間3月1日)、エンゼルス戦でオープン戦初登板し、2回を投げ1安打無失点、3四球3三振だった。

初回、まずは先頭フレッチャーを空振り三振。次のレンヒーフォには投手強襲安打を許したが、続くラムを空振り三振に仕留め、最後はモニアクを二飛に打ち取った。2回は先頭から3連続四球を与え無死満塁のピンチを招いたが、後続を見逃し三振、遊ゴロ併殺に仕留め無失点で切り抜けた。

球を受けたランゲリアーズ捕手は「今日は本当にスムーズだった。初回は本当にいい投球をしていたし、制球も良かった。2回はそれ以上の投球をしようとしていた。十分素晴らしいものを持っている。あとは少しリラックスするだけ」とコメント。コッツェー監督は、制球が乱れた2回について「おそらく気持ちが入りすぎてボールが散らばったのだと思う。ただ、あの状況を乗り切ったことは印象的だった」と話した。

対戦したエンゼルスの打者も藤浪をたたえた。初回に空振り三振を喫したラムは「力強い速球だった。スプリットも良い。もう1度対戦したら初球のストレートは打てたかもしれないけど、なぜ彼と契約したか分かった気がするよ」と脱帽。2回に見逃し三振に倒れたホワイトフィールドは、藤浪のスライダーについて「変化が大きい。そして今日はコントロールが良かった。カウントが2-0になっても、ストライクに2球入れてきたからね」と振り返った。

◆日本人投手の先発対決 オープン戦では16年3月21日の前田(ドジャース)-岩隈(マリナーズ)以来。他に98年野茂(ドジャース)-吉井(メッツ)、02年野茂(ドジャース)-大家(エクスポズ)、09年松坂(レッドソックス)-川上(ブレーブス)が対戦しており、02年の野茂-大家は11日間で2度当たった。レギュラーシーズンでは16度ある。