米オールスター戦の前日に開催される人気イベント、ホームランダービー(本塁打競争)が10日(日本時間11日午前9時)、マリナーズの本拠地T-モバイルパークで開催される。
全30球団の中から、力自慢のアーチスト8人が集結。現在、両リーグトップの32本塁打をマークするエンゼルス大谷翔平投手(29)は2年連続で参戦を見送ったが、優勝賞金は100万ドル(約1億4000万円)。第1ラウンドの組み合わせは以下に決まった(丸数字はシード順位、本塁打は前半戦終了時)。
(1) <1>ルイス・ロベルト外野手(25=ホワイトソックス、26本塁打)-<8>アドリー・ラッチマン捕手(25=オリオールズ、12本塁打)
(2) <2>ピート・アロンソ内野手(28=メッツ、26本塁打)-<7>フリオ・ロドリゲス外野手(22=マリナーズ、13本塁打)
(3) <3>ムーキー・ベッツ外野手(30=ドジャース、26本塁打)-<6>ウラージミル・ゲレロ内野手(24=ブルージェイズ、13本塁打)
(4) <4>アドリス・ガルシア外野手(30=レンジャーズ、23本塁打)-<5>ランディ・アロザレーナ外野手(28=レイズ、16本塁打)
※第2ラウンドは(1)と(4)の勝者、(2)と(3)の勝者が対戦する。
注目は史上最多タイ3度目のダービー王に挑むアロンソ(メッツ)だろう。20年と21年に、98年、99年のケン・グリフィー(マリナーズ)、13年、14年のヨエニス・セスペデス(アスレチックス)に続く3人目の連覇を飾った。愛称は「Polar Bear(シロクマ、ホッキョクグマ)」。19年にナ・リーグ新人記録のシーズン53本塁打をマークした1発屋。3度目の優勝となれば、グリフィーの歴代最多優勝回数に並ぶ。
地元開催の「ホスト役」では、ロドリゲスが2年連続で出場する。昨年は第2ラウンドでアロンソの3連覇を阻み、決勝は1本差で惜しくも準優勝。今年の1回戦はアロンソとの再戦となるが、地元の大声援を背に、初Vを狙う。
ゲレロは4年ぶりの出場。前回19年は第1ラウンドで29発、第2ラウンドで40発を量産。ともにラウンド新記録で決勝に進んだが、アロンソに22-23の1本差で屈した。21年には、エンゼルス大谷をシーズン終盤に逆転して、48本塁打でタイトルを獲得。こちらも初Vを狙う。
キューバからの亡命トリオが初出場。大谷と本塁打王を争うロベルトは第1シード。現行方式となった15年以降の過去7回で、第1シードは優勝どころか決勝進出もないジンクスを覆せるか。WBCのメキシコ代表で侍ジャパンとも戦ったアロザレーナと、巨人でもプレーしたガルシアは第1ラウンドで対戦する。



