ア・リーグのワイルドカード(WC)争いで首位のレイズが9回2死一塁からヤンディ・ディアスの一振りでサヨナラ勝利を収め、WC2番手のマリナーズから勝利を収めた。

2アウトからテーラー・ウォールズがテーラー・サウセド投手から四球を選ぶと、ディアスは4球目を逆方向の右翼スタンドへ運んだ。

ディアスは通訳を介し、「力が抜けた状態で、より集中して打席に立てた」とコメント。7回に代打で登場した場面でもタイムリー二塁打を放っていた。

ディアスは打率3割1分8厘でア・リーグ2位。3試合連続ノーヒットでこの日は先発から外れ、代打待機となっていた。

「試合途中からの出番は好きなほうではないが、レイズにいる以上いつ声がかかっても出られるように準備しておかなければならない」と語った。(AP)