2026年開催予定の次回WBCで、米国での会場はアストロズとレンジャーズのテキサス州2球団の本拠地が有力だと、USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が7日(日本時間8日)伝えた。

MLBは次回のWBCを米中部地区で開催したいという意向を持っており、開閉式屋根のある球場が望ましいと考えているという。アストロズの本拠地であるヒューストンのミニッツメイドパークも、レンジャーズの本拠地であるアーリントンのグローブライフフィールドも開閉式屋根がある。アストロズは開催地に立候補していることが、すでに米国で報じられていた。

WBCはこれまでアリゾナ、サンディエゴ、アナハイム、ロサンゼルス、マイアミ、サンフランシスコなどで開催。昨年3月の第5回大会は第1ラウンドがアリゾナ州フェニックスとマイアミ、決勝ラウンドがマイアミで開催された。