ドジャース大谷翔平投手(29)がキャンプイン3日目の11日(日本時間12日)、同僚の山本由伸投手(25)のブルペン投球を見守った。

午前11時前に山本がブルペンに入ると、水原通訳らとともに背後から観察。34球の投球練習に時折、うなずくようにして見入った。

ロバーツ監督やゴームスGM、その他関係者も多かったなかで、全球種を投じた山本は「しっかり自分のピッチングが出来たと思います」と振り返った。

ブルペン投球を終えると、大谷は山本、ロバーツ監督ら首脳陣とともに談笑。クラブハウスに戻る際には、フィールド間を山本とともに会話をしながら引き揚げた。

前日は下半身と上半身のトレーニングを行い、この日は施設内で調整する様子は見られなかったが、フィールド上に初めて登場した。12時過ぎにはクラブハウスを引き揚げ、自ら車を運転。運転席をルーフオープンにして、さわやかな姿で施設を後にした。