オリックスやエンゼルスでプレーした長谷川滋利氏が「SPOTV NOW」で解説を務め、ドジャース大谷翔平投手(31)とフィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)の対決に思わず笑みをこぼした。

本塁打王を争う両者が、投打で対戦するのは前代未聞。前日15日(同16日)に大谷の目の前で53号を放ったシュワバーと、ユニコーン大谷の第1ラウンドは1回1死で迎えた。

大谷の初球は、内角へメジャー自己最速タイの101・7マイル(約164キロ)の直球。シュワバーもフルスイングで応え、ファウルとなった。続くカーブとカットボールは外れ、カウント2-1から外角のスライダーで大谷が追い込んだ。

続く5球目は、内角高めへの88・6マイル(約143キロ)のスライダー。シュワバーのバットは出ず、大谷が見逃し三振に仕留めた。

思わず笑みをこぼした長谷川氏は「これね、おもしろいのが、本人は意識してないって言うと思うんですけど、球速が表してますよね、ちょっと意識しているところが。他のバッターより球が速くなりますから」と話した。

大谷は5回まで68球を投じ、無安打1四球5奪三振。デーブ・ロバーツ監督(53)は「彼が続投する予定はなかった。彼は、とても重要な存在であり、2人分の選手。そこで無理をさせて何かあれば、2人分を失うことになる」と、6回から継投策に出た。

ところが、2番手ジャスティン・ロブレスキ投手(25)が、5安打5失点でノックアウト。大谷の今季2勝目は持ち越しとなった。

大谷翔平、シュワーバーに自己最速タイ164キロ 立ち上がりから160キロ超え連発/全球詳細