ドジャースが、延長18回サヨナラ勝ちで対戦成績を2勝1敗とした。
5-5で延長戦に突入。18回裏、フリーマンがバックスクリーンへサヨナラ本塁打を放った。大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。第2、4打席で本塁打を放つなど、9打席すべて出塁した。
大谷の活躍はさまざまな記録を掘り起こした。
▼3回と7回に2本塁打。ワールドシリーズ(WS)で1試合2発は日本人初。第1戦に続くアーチで、同一年WSで3本塁打はMVPを獲得した09年松井秀喜(ヤンキース)と並ぶ日本人最多タイ。これでポストシーズン(PS)通算では11本目となり、松井秀の10本を抜いて日本人単独トップとなった。ドジャースではスナイダーに並ぶ歴代4位タイ。
▼ワイルドカードシリーズ第1戦のレッズ戦で2発、リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦のブルワーズ戦で3発を放っており、これで史上初となる同一PSで3度目のマルチ本塁打を達成。今PS通算8本塁打は史上2位タイ&20年シーガーに並ぶ球団最多タイで、1位アロザレーナの10本に2本差と迫った。
▼第1打席で右二塁打、第3打席で左中間二塁打。2本塁打と合わせ、WSで1試合4長打は1906年第5戦のフランク・イスベル(ホワイトソックス)以来119年ぶり2人目。イスベルは二塁打4本だった。2本塁打+2二塁打で、合計塁打数は12。大谷はNLCSでも1試合3本塁打で12塁打を達成しており、同一PSで「1試合12塁打以上」を複数回記録した選手は史上初。同一年でなくても、通算2度はベーブ・ルース以来2人目。
▼第5打席から4打席連続敬遠で、第9打席は四球で出塁。1試合7出塁の時点でPSで初だったが、一気に9度まで記録を伸ばした。記録会社エライアスによると、公式戦でも1試合9出塁は1922年マックス・ケアリー、32年ジョニー・バーネット、42年スタン・ハックの過去3人だけ。大谷は第2戦の第4打席も右前打だったため、10打席連続出塁を継続中。
▼9回の第5打席と11回の第6打席は無走者ながら敬遠された。WSで無走者時の敬遠は11年プホルスが第5戦で記録していたが、複数回は1955年に敬遠が公式記録になってPSで初。
▼1試合4敬遠はPSでは初めて。公式戦では04年バリー・ボンズ(4試合)、25年ジェームズ・ウッドら6人が記録している。これで敬遠は今PSで通算8個目。同一PSでは02年ボンズの13に次ぎ、11年プホルスに並ぶ史上2位タイ。
▼PS初の複数本塁打、複数二塁打、複数四球。公式戦でも03年6月28日のジム・エドモンズしかいない。
▼通算3度MVPの大谷は第1、第2打席で、通算3度サイ・ヤング賞のシャーザーと対戦。3度以上受賞者同士のWSでの対戦は、09年アレックス・ロドリゲス(ヤンキース)対ペドロ・マルティネス(レッドソックス)以来16年ぶり。



