ドジャース山本由伸投手(27)が、9回2失点の好投でレギュラーシーズンでは初完投勝利し、2年連続2ケタ10勝に到達した。
当初は、ナイターに先発する予定だったが、前日の試合が悪天候で中止となり、ダブルヘッダーの1試合目のデーゲームでの登板に変更された。
第2試合はブルペンゲームを強いられる中、9回2失点で投げきり、救援陣を休ませた。
試合後の山本の主な一問一答は以下の通り。
-ダブルヘッダーの1試合目で、レギュラーシーズン初完投で1人で投げ切れたことに対して
もともとマウンドに上がる時は、ダブルヘッダーのことはあまり考えず、いつも通りに試合の気持ちで試合に入りましたけど、ダブルヘッダーの日に9回までいけたっていうのはすごくよかったなと思います。
-ヤンキース打線を相手に何が重要だったか
いつも通りバッターにあったピッチングを心がけましたし、自分のボールを投げられるようにしました。
-今日、空振りの数が少なかった中でこれだけの投球ができたことは
無駄な力みなく投げていけましたし、いいコースにいってたので、早く結果球もいいピッチングにつながったかなと思います。
-試合に入るにあたって、立てたゲームプランと試合の中で変えたことは
反応を見て変えたところもありますし、もともとの予定通りにいったところもありますし、本当にそこはいつも通り、みんなで話し合って試合を進めていきました。
-完投はどれくらい意識しているか
やっぱり9回を投げたりすると、勝ち星以上にブルペンを助けたり、チームにとっていいことが、結果以上にあると思うので、できればいっぱい投げたいですけど、そんなにうまくいくことばかりではないので、いつも通りやっていけたらなと思います。
-前半戦を振り返って
もちろん、いいところも悪いところもたくさんありましたけど、そこをしっかり振り返って、また半分ありますし、最後は大切な大事なポストシーズンが始まるので、どんどん調子を上げていけるきっかけというか、そこにつなげていきたいなと思います。
-完投したが、どういう感じか
落ち着いた立ち上がりだったと思いますし、ちょっととにかく力まないことを今日は意識したので、いつもより低めをしっかり意識して、丁寧に投げていきました。
-先発ローテーションの責任感というのは
しっかり1試合1試合に集中していくのが、いいカバーじゃないですけど、結果的にいいことをたくさんチームに与えられると思うので、とにかく集中していきたいと思います。
-ソロ本塁打の後の切り替えは
駄目だったことがすごく明確に、どうみても打たれるボールだったので、何とか切り替えて、次にいきました。
-8回に1回、戻ったのは何があったのか
スパイクがちょっと調子悪かったので、替えました。
-7回無死二塁から点を与えなかったことが流れの変わり目
感覚はすごく良かったので、しっかりコントロールしていける感覚もありましたし、冷静に打者に向かっていきました。
-ナイターの予定からデーゲームに変更の経緯は
たぶん、飛行機の影響で1人、結局、誰だったかは分からないですけど、たぶん、その辺の影響かな。僕が1試合目に投げた方が、いいということだったので。
-問題なく、スムーズに入れたか
そうですね。あまり気にすることなく、いつも通り投げました。
-今日で10勝目
1つずつ積み重ねていけたらなと思います。
-ヤンキースタジアムで投げるのは違うか
すごく好きな球場です。
-どういうところが
外から見た感じも好きですし、球場の景色というか、雰囲気が好きです。
▼ドジャース山本が完投で10勝目。完投は昨年のリーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズで記録しているが、公式戦では3年目で初めて。球団でダブルヘッダーで完投した投手は、92年7月3日第1試合のオヘダ、第2試合のアスタシオ以来34年ぶり。昨年は12勝で、日本人の2年連続2桁勝利は野茂、伊良部、大家、松坂、黒田、ダルビッシュ、岩隈、田中、前田、大谷に次いで11人目。



