先発ローテーション入りを目指す阪神金田和之投手(24)が1日、あらためて闘争心を燃やした。

 先発予定だった教育リーグの中日戦(鳴尾浜)が雨天中止となり、ブルペンで56球を投げ込んだ。1軍の四国遠征にはライバルとなる岩本、ドラフト2位石崎らが同行。金田にとっては背水の展開だ。「先発を見据えてやってきた。(登板日の変更は)そんなに(深く)考えていない。結果を求めてアピールするしかない」と抱負を語った。