西武がド派手なアーチ合戦で快勝した。大阪桐蔭トリオが初のそろい踏みを見せれば、メヒアも2発放って3番から6番までソロ5本。相手投手陣には脅威のフルスイング打線を形成している。

 まずは2回に中村剛也内野手(31)が、2試合連発となる17号ソロを左中間席へ。「調子はもうちょいです。横浜はよくボールが飛び、打っているイメージがあります」と言う。

 森友哉捕手(19)は4回にバックスクリーン左横へ12号の中押しソロ。「変化球をうまくためて打てました。理想の方向に理想の打球が飛びました」と充実した表情を見せた。

 最後は浅村栄斗内野手(24)がバックスクリーンへダメ押しの7号ソロをぶち当てた。「ホームランは狙っていないです。自分だけ打っていない?当然ありました。これをいいきっかけにしたい」と喜んだ。