阪神は8日、兵庫・西宮市内の球団事務所で、2年契約を終えて来季の慰留に努めてきた呉昇桓投手(33)の不法賭博問題に関する緊急会議を開いた。

 前日7日、母国の韓国メディアが海外での不法賭博容疑で検察に召喚すると報道。これを受けて、球団本部内で対応策を練った。

 四藤球団社長は「進展がないので。われわれはしばらく状況や推移を注視していく。いつまでも待つわけにいかないですが。取り調べを受けてシロなら問題がない」と説明した。呉昇桓の代理人とも連絡を取り「こういう状況になって非常に申し訳ない」と謝罪されたという。