コボスタ宮城で行われた楽天対ソフトバンク2回戦で、女子7人制ラグビー日本代表「サクラセブンズ」の清水麻有(17)が始球式を務めた。

 8月開幕のリオデジャネイロ五輪を間近に控え、代表の横尾千里(23)と2人で来場した。桜をあしらった代表ユニホーム姿で投じた山なりのボールは、ソフトバンク福田の足元でワンバウンドして楽天嶋のミットにおさまった。

 「始球式もグラウンドの中に入ったのも始めてで、どうやって投げたのかも分からないくらい緊張しました。投げるのが難しくて、当たっちゃったらどうしようかと思いました。同い年のオコエ選手に注目しています。今はリオで金メダルを取れるように練習して、その先の東京五輪に一緒に出られたらうれしいです」と話した。