ヤクルトは、主砲の退場でマツダスタジアム10連敗を喫した。1回にバレンティンが空振り三振に倒れた後に審判に暴言を吐いた。ストライクゾーンの判定への不満が爆発し、退場処分となった。

 5番が抜けた打線はつながりを欠き、1点を取るのがやっと。昨年6月30日以来、同球場で勝ち星に見放されている。真中監督はバレンティンの行動に「考えて、チームのために我慢して、試合に出ることが先決」と自制を求めた。