3連敗中だったソフトバンク中田が5月13日以来、約1カ月ぶりに白星を挙げた。

 「チームに迷惑をかけてしまって。ラストチャンスだと思って投げました」。4回まで5四死球と荒れ気味だったが、中盤からは制球も安定。7回4安打無失点で5勝目を手にした。味方打線の大爆発もあったが、計121球を冷静に投げ込んだ。「打線はすごく頼もしい。これからもチームのために1つでも多く勝っていきたい」と、気を引き締めた。