緊急登板の戸村健次投手(29)が、3回途中6安打5失点でKOされた。

 先発が予定されていた塩見貴洋投手(28)が、腰痛のため試合当日に登板を回避。代わりに先発マウンドを託された戸村だったが、2回に4安打で3点を失い、4回に菊地と丸に連続安打を許したところで降板した。役割を果たせず「急きょ登板したことは影響ありません。長打力のある打線ということはわかっていたが、もっとコースや高低差を意識して投げればよかった」と反省を述べた。

 戸村は、4月23日のソフトバンク戦でも、腰痛のため登板を回避した岸の代わりに先発し、6回途中無失点で勝利投手となった。