左太もも裏を痛めた阪神糸井嘉男外野手(35)が2試合ぶりに復帰した。3点を追う9回に先頭で代打として出場。守護神サファテに3球で追い込まれ、最後は142キロのフォークにバットが空を切った。試合後は患部について「大丈夫、大丈夫」と話した。

 糸井は9日ソフトバンク戦で左太もも裏を痛めて負傷交代。福岡市内の病院で「左ハムストリングス(太もも裏)の軽い筋挫傷」と診断され、翌10日の試合を移籍後始めて欠場していた。