日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が「16貫目」となる16号3ランを放った。

 1回1死一、二塁の好機。フルカウントに追い込まれながら7球目、左翼席へ先制アーチを突き刺した。5月28日ソフトバンク戦以来で、今季の交流戦初アーチ。「スライダーを頭に入れながら、うまく対応出来たと思うよ。チャンスで自分の仕事ができたし、いい先制になってくれてよかったよ」と会心の一発に、恒例の「すしポーズ」もノリノリで披露していた。

 3-4と逆転を許した直後の3回1死一、二塁では、同点の右前適時打。この日4打点目の活躍で「感触も良かったし、打撃の形も良かった。逆らわずに打てたことが大きい。この調子で頑張るよ」と勢い十分だった。