広島が珍プレーの後に3点を先制した。先頭田中が初球を打ち、左翼フェンスの中に消える二塁打となって出塁。2番菊池は初球をバントして三塁内野安打となり無死一、三塁と好機を拡大した。

 3番の絶好調、丸佳浩外野手(28)はフルカウントからの7球目を左中間へ打ち返した。エンタイトルツーベースとなり三塁走者田中が生還。「打ったのはストレート。粘り強くくらいついていけました」と振り返った。

 その後も4番鈴木誠也外野手(22)が「打ったのはストレート。最低限の仕事が出来ました。追加点につながって良かったです」と振り返る右翼への犠飛。5番松山竜平外野手(31)もセンターへ犠飛を打ち上げ「打ったのはフォーク。初球から積極的にいきました。速い球に合わせながらフォークボールにうまく合わせることが出来ました」と振り返った。

 ここまで3戦で2敗を喫していた阪神メッセンジャーから3点を先制した。