ロッテ先発の涌井秀章投手(31)が7回7安打3失点(自責2)で3勝目を挙げた。

 3回以外は毎回走者を出し、2回にはマレーロに一時同点の2ランを打たれた。だが、勝ち越しは許さず、終盤の味方打線の爆発を呼んだ。

 21日が誕生日だった。「調子は良かったです。前回(16日巨人戦、5回4失点で負け投手)の後味が悪かったし、31歳にもなった。うまく転換期になったかなと。この期間の練習で体調も良かった。自滅しない限り、大丈夫だと思ってました」と、きっちり仕事を果たした。