西武菊池雄星投手(26)が今季2度目の完封で8勝目をマークした。

 被安打5、初回以外毎回の14三振を奪い、楽天打線を首位から引きずり下ろした。1回先頭から連打されて無死一、二塁のピンチを招いたが、中軸3人を凡打に打ち取ると、2回以降も順調にアウトを重ねた。

 チームを4連勝に導き「最近、先制点を与えてしまっていたので、何とか粘り強く投げた結果です。前半戦、最後の登板なので、いい形で終わりたかった」と喜んだ。