阪神新外国人ジェイソン・ロジャース内野手(29=パイレーツ3A)が7日、西宮市内で入団会見を行った。推定年俸は30万ドル(約3300万円)で背番号は48。185センチ、117キロの巨漢で「パンダ」の愛称を持つ新助っ人は、早速鳴尾浜でフリー打撃も行い、“来日1号”もカッ飛ばすなど早くも臨戦態勢だ。

 -現在の気持ちは

 ロジャース とても楽しみです。日本の野球についていい話を聞いているし、熱狂的なファンについても聞いている。

 -コンディションは

 ロジャース 米国では調子はよかったし、体調もいい。最近何日かプレーできていないが、環境にも慣れたい。

 -阪神球団について

 ロジャース 伝統のあるチームと聞いている。メジャーでいえばレッドソックスのような。チームに貢献できるようにしたい。

 -知っている日本語は

 ロジャース 今はコンニチワとアリガトウしか知らないが、これから勉強したい。

 -日本食は

 ロジャース なんでも挑戦したい。実は飛行機の中で日本食を食べたんだけど、それがなんなのか分からないんだ(笑い)。でもどんどんトライしたい。

 -目標は

 ロジャース 数字的なものは具体的なものはないが、1打席1打席を大切にしてベストを尽くしてチームに貢献したい。