DeNA打線が前夜から一転、9得点で圧勝した。1番桑原将志外野手(23)が3回に左中間二塁打で口火を切ると、田中浩康内野手(35)が先制タイムリーを放った。5回には再び桑原が8号ソロアーチを放ち突き放すと、6回には打線が爆発して6得点。投げては井納翔一投手(31)が7回5安打無失点9三振で好投し、投打がかみ合って圧勝した。

 アレックス・ラミレス監督(42)は「トータル的に投打がかみ合った。井納は2ストライクからの制球が素晴らしかった」と選手たちをたたえた。3位のチームは4位中日を3ゲーム差に突き放した。