ヤクルトは打線がつながりを欠き、引き分けをはさんでの8連敗となった。4回に山田の13号2ランで先制するも、散発の6安打で得点は本塁打の2点のみ。巨人田口を攻略できなかった。対先発左腕には5月28日の中日戦でバルデスに勝利した以降勝ちがなく、11連敗。チームはリーグ最速で50敗に達した。

 真中満監督(46)は「セの(防御率)上位のピッチャーとはいえ、攻略できませんでしたね。(8連敗に)前向きに戦うしかない。選手もやるべきことをやって、僕らも毎度ですが、準備をして戦っていくということです」と話した。