昨年7月20日の巨人戦で左アキレス腱(けん)を断裂した阪神西岡剛内野手(32)が、出場選手登録されたこの日、「1番一塁」で即スタメン出場となった。

 試合前練習では、ファーストミットを持ち、原口とともに一塁のポジションでノックを受けた。その後、左右両打席でフリー打撃を行い、スタメン出場に備えていた。西岡の一塁は1軍では初めてとなる。

 西岡は5月30日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦に4番DHで実戦復帰。2軍戦で21試合に出場して3割6分5厘と結果を残し、15日に1軍練習へ合流していた。

 後半戦開幕は、首位広島との直接対決からスタート。ゲーム差は8あるが、逆転Vへ、背番号5が躍動する。