日本ハムのレアードが子どもたちを元気づける1発を誓った。空路釧路入りした24日、同市内の病院をマーティン、ドレイクと訪問した。小児科病棟では11人の患者と触れ合い、サインボールやレプリカユニホームをプレゼント。現在22本塁打の大砲は、今日25日ロッテ戦(釧路)に向けて「今日出会った子どもたちのために頑張りたい。すしポーズをしたい」と、23号を約束した。

 来日3年目で初めての病院訪問。病気と闘う子どもたちの姿に心打たれた。そして、やる気はさらに高まった。「1日でも早い回復を祈りたい。明日は特に頑張っていけたら」。自身に期待されるのは、本塁打。現在リーグトップと1本差の2位で、首位に並ぶ1発で3連敗中のチームを勢いづけたい。ともに訪問したマーティンも「自分たちがいかに恵まれているか。勇気を与えたい」と思いやり、移籍後初めてチームの地域貢献活動に参加したドレイクも「全力プレーでみんなが笑顔になれるように」と奮い立った。

 明日26日は帯広の森での同カードと、地方球場開催が続く。「小さいところはホームランのチャンス」と意気込む昨季の本塁打王。霧でかすむ釧路の空に架けるアーチを子どもたちに届ける。【保坂果那】