2位ソフトバンクが首位楽天に敗れ、6月14日以来、約1カ月半ぶりにゲーム差が2・5に開いた。

 先発バンデンハークが楽天則本と投手戦を演じたが、7回2死一塁から今江に中前へ勝ち越し打を許し、これが決勝点となった。

 主将の4番内川が左手親指付け根部分の剥離骨折でこの日、出場選手登録を抹消される中、打線は則本に8回5安打1失点に抑えられた。

 これで首位楽天との直接対決は14試合で5勝9敗。工藤監督は「(則本は)尻上がりによくなった。先制はしたが、1点でどうにかなるゲームではない。明日は強い気持ちで向かっていきます。皆で力を合わせて頑張りましょう」と、リベンジを誓った。