ソフトバンク中村晃外野手(27)が2日連続となる先制打を放った。4回1死二、三塁のチャンスで中前2点適時打。楽天岸の外角直球をとらえ、前進守備の内野の間を抜いた。「チャンスだったので積極的に打ちにいきました。(東浜)巨もいいピッチングしているし、先制点が取れてよかったです」。

 工藤監督はこの日、松田を12年8月1日以来、5年ぶりとなる3番に据え、柳田を4番で起用。その2人が安打で作ったチャンスで、バット職人中村晃がしっかりと走者をかえした。