ロッテ伊東勤監督(54)が1日、1軍、2軍の大幅な入れ替えを行った。

 前日にパラデス、大嶺翔の出場選手登録を抹消。さらに、この日、東條、伊志嶺も抹消した。

 代わって、チェン、平沢、井上、荻野の4選手を昇格させた。特に、荻野と伊志嶺の入れ替えは、この日、ZOZOマリンで午前11時から行われたイースタン・リーグのヤクルト戦を視察中に決めた。1軍から出場していた伊志嶺が2打席凡退だったのに対し、荻野は第1打席で中前打を放った。

 伊東監督は「2軍の選手にはチャンスを与えないといけない。荻野は試合中に見て、決めた。元気そうだったので、上げた方が良いかと」と説明した。