中日吉見一起投手(32)が6回4失点で6敗目を喫した。

 2点を先制した直後、長短打で1点を返された。

 さらに不運な内野安打を許すと、2死からは倉本の平凡な飛球が照明と重なって左翼が取り逃し(左前打)もう1失点。3回にはロペスに勝ち越し2ランを浴びた。

 「先に点を取ってもらいましたが、すぐに追いつかれて、勝ち越され、と粘ることができませんでした。もう少し粘り強く投げられるようにしないと…」と反省した。

 横浜スタジアムでは07年4月に負けて以来7連勝中だったが、実に10年ぶりの黒星。相性のよさについては「そんなことはない。人も違っているし」と意に介さなかった。