左足首を捻挫している日本ハム中田翔内野手(28)が代打で出場し、一邪飛に倒れた。

 3-3の8回1死二塁、勝ち越しの好機だったが、楽天ハーマンの143キロ直球に詰まらされた。「何とかしたかったんですけど、まあ仕方ない」と悔しげに結果を受け止めた。「(状態が)完璧ではない中でも、ああやって使ってくれる。何とかしたかった。こういう苦しい試合だからこそ」と、主砲としての自覚をにじませた。

 8日の練習中に患部を痛め、この日は2試合続けてスタメンを外れていた。