ソフトバンク松田宣浩内野手(34)が同点の延長11回に決勝の左前適時打を放った。

 1死二塁からオリックス黒木の内角149キロ直球に詰まりながらも、しぶとく左前まで運んだ。

 「大事なところで打ててよかった。追いつかれても勝ち切れたし、これからもマジックを減らしていきたい」。不振が続いていたが7回の第3打席で三塁打、9回には二塁打を放ち猛打賞となった。