ソフトバンク松田宣浩内野手(34)の1発で今季2度目の7連勝を飾り、優勝マジックを8に減らした。

 3-0で迎えた3回1死一塁から左越え23号2ラン。「直球に食らいついてコンパクトに打てた。自分らしいスイングができた。でも30本を目指してやっているので、まだまだ少ない。1本1本積み重ねていきたい」と、声を弾ませた。

 城島健司がホークス在籍時に放った球団歴代5位の211本に並ぶ1発。06年入団の松田は、同年にマリナーズに移籍した城島とは入れ違いで面識はないが「スーパースター」と話す先輩に肩を並べ「(報道で)見た見た!」と、大喜びだった。