衝撃の始球式が行われた。この日は「ファミリーマート presents ファミチキ先輩ナイター」と銘打たれた一戦。マウンドに上がったのはファミチキ先輩(29)。紙袋をかぶったようないでたちで腕がニョキッと飛び出た姿に球場は騒然。さらにマウンドに上がるとまさかのサウスポー。そこで「120キロを越えたらつば九郎にファミチキになってもらう」と宣言し、投球した。

 筋トレをしてきたとアピールし、投じた1球はまさに剛速球。ミットに勢いよく収まり、予想外の本格投球に球場がさらに沸いた。気になる球速はなんと125キロ。見かけからは想像できない本格派左腕の始球式で、ファミチキ先輩が球場のビジョンに映し出されると大きな歓声を浴びていた。