阪神がクライマックスシリーズ出場を決めた。3回に4番福留孝介外野手(40)が先制2点適時打を放つなど、今季チーム最多タイの16安打で11得点。

 金本知憲監督(49)は「突破口を孝介がやってくれた。トリも3本打ったし、嘉男もいい追加点をあげてくれた。3人が中心になって、グイグイとプレーでも背中でも引っ張ってくれるとチームも締まるし、勝ちに近づける。あの3人ですね、ウチは」と、福留、鳥谷、糸井のベテラントリオの活躍にご満悦だった。