DeNA宮崎敏郎内野手(28)が、値千金の14号同点ソロ本塁打を放った。0-1で迎えた5回。先頭打者として真ん中に入った初球を右翼ポール際にはじき返した。「打ったのはツーシームです。先頭だったので出塁することを考え打席に入りました。正直入るとは思わなかったです」と、真剣な表情で話した。

 トラックマンのデータでは、打球速度が149キロ、打球角度が34度、推定飛距離が101メートル、最高到達点が25メートルだった。

 6回2死一塁では会沢が打った三塁線の打球を横っ跳びで好捕した。抜ければ長打は確実で、ピンチが拡大する場面だったが、救援登板したばかりの三上を救ったファインプレーだった。