阪神が14年以来の2位を確定させた。1番で起用した俊介が4号ソロを含む3安打2打点の活躍。先発岩貞が5回1失点で5勝目を挙げた。自慢のリリーフ陣が無失点リレーで巨人につけいるスキを与えなかった。試合後の金本知憲監督(49)の談話は以下の通り。

 -2位が決定した

 金本監督 優勝こそできなかったが、その後の目標は2位だったので、ホッとしています。

 -苦しい道のりだった

 金本監督 中盤から後半にかけて、先発投手陣のケガやいろいろアクシデントがあったが、リリーフがカバーしてくれた。きつかったですね。

 -先発岩貞は5回1失点

 金本監督 コントロールに苦しんでいたが、悪いなりに、何とか5回をね。梅野もしっかりリードしてくれて、どうにか持ったという印象です。

 -リリーフが好投

 金本監督 そこがうちの一番の強み。7回以降は9人で終わった。完璧だった。

 -1番俊介が活躍

 金本監督 昨日打てなくて、どうかと思ったが、片岡コーチが「俊介でいこう」と言ったので、分かったと。ナイスアドバイスだった。

 -次は巨人との最終戦

 金本監督 (CSで対戦の)可能性もあるので、巨人の最終戦になるが、きっちりと勝ちたいと思う。