前日9月30日に先発した巨人畠世周投手(23)が中0日でマウンドに上がった。前日は、阪神上本への頭部四球でわずか4球で危険球退場。一夜明けた、この日は1点を追う5回から2番手として登板した。だが、5回1死で上本にど真ん中への148キロ直球を左翼席に運ばれると、続く糸井にも右翼席に連続ソロ弾を浴びた。

 7回までを投げ、3イニング58球で2本塁打含む4安打2失点だった。「2日連続でチャンスをいただいたのに、申し訳ないです。上本さんには、試合前に自分から謝った時に『うまく避けられなくてごめんな』と言っていただきました。(対戦した時は)自分の中では向かっていこうと思っていたんですが、実際の球がどうだったかは分かりません。悔しいです」と振り返った。