オリックスが、岸田護投手(36)に減額制限を超える大幅減俸を提示することが2日、分かった。

 提示額は不明だが、今季年俸9000万円(推定)から50%以上ダウンの可能性がある。年俸1億円超の選手は減額率40%、1億円以下は25%を超えて減額されることはなく、選手の同意が必要。岸田は現役続行を希望するとみられ、球団からの提示額に同意するか、自由契約を選ぶかの二択を迫られることになる。かつてセットアッパーも務めたチーム最年長投手は今季ここまで2試合登板にとどまっている。