ソフトバンクが今季143試合を終了。最後は黒星だったが、無失策で91年西武に並ぶシーズン最少失策38個でフィニッシュした。西武は130試合制で、ソフトバンクは13試合多い中での達成となった。

 工藤公康監督(54)は「失策の数は12球団で一番少なかった。投手を含めてしっかり守り勝った。これだけ(94勝)勝てれば正直、文句はない。よくやってくれた」と選手をたたえた。史上5位の94勝の白星は、鉄壁の守りで積み上げた。