日本ハム有原航平投手(25)が今季最終戦に先発し、7回9安打1失点だった。初回に自らの暴投でいきなり1死三塁のピンチを背負うと、銀次に適時打を浴びて先制を許したが、2回以降は無失点に切り抜けて試合をつくり、味方の逆転を呼び込んだ。

 今季10勝目の権利を得て交代。2年連続の2ケタ勝利を目前にし「初回から苦しいピッチングになってしまったんですけど、野手の皆さんに盛り立ててもらい、なんとか投げきることができました。このままチームが勝つことを信じてしっかり応援します」とベンチから試合を見守った。