すでにプロ志望届を提出し、26日のドラフト会議を待つ国学院大・山崎剛二塁手(4年=日章学園)が東洋大相手に通算100安打を達成した。

 1回、先頭で打席に入ると、先発梅津晃大投手(3年=仙台育英)の2球目、137キロを中堅右にライナーではじき返した。

 前日の1回戦で今季1号ソロ(通算4号)を放って王手をかけ、調子は上がっていた。「練習からいい感じで打てていた。いい兆しがあります」と話したが、その通り、いきなり結果を出した。

 同リーグの100安打到達者を見ると、1位の藤波行雄(中大=133本)からプロで活躍した選手がズラリ並ぶ。山崎は史上24人目で、国学院大からは初めてになる。