ソフトバンク内川聖一外野手が12日、ヤフオクドームで行われた紅白戦の第3打席にソロ本塁打を放った。

 左手親指の骨折から9月末に復帰。18日からのクライマックスシリーズ・ファイナルステージに向け、順調な調整を続ける主将は「どれだけ緊張感を持ってやれるか」と淡々と話した。

 内野ゴロで凡退した1、2打席目も強い打球。先頭で迎えた6回にライナーで左翼席へ運んだ。

 チームは13日以降も紅白戦を組んでおり「(本当の)試合だと思ってやるからこそ、見えてくるものがある」と考えを語った。