レギュラーシーズン2位の阪神がDeNAとの接戦を制し、ファイナルステージ進出に王手をかけた。

 6回に決勝の2ランを放った福留孝介外野手(40)は「気持ちいいですね。ふと、14年の時にも6回にホームラン打ったなあ、と思い出しながら打席に入りました。打った瞬間にいったと思ったので、最高の気分でした。本拠地でやっているというのをすごい実感しますし、今日勝てたのもこの声援のおかげじゃないかなと思います」と振り返った。

 福留は2位でCS進出し、日本シリーズまで進んだ14年の初戦でも、当時の広島前田からV弾を放っていた。